with all of your "work"

みなさんこんにちは。mirror mayのカンケです。まだまだ僕たちについてわからない事だらけだと思うので、今回も前の投稿に続き自己紹介のような形でお話をさせていただければと。

カンケは28歳、タナベは26歳とまだまだ人生経験の浅い2人ですが、若造なりにテーマを持って服作りをしております。

 僕たちmirror mayが掲げるテーマは

   with all of your "work" 

日本語にすると「あなたのすべての"work"と共に」という意味になります。日本語にしてもあまりピンとこないですよね…笑

 "work"と聞くと"労働"をイメージする人が多いと思いますが、"work"が持つ意味はそれだけではありません。

日曜大工も"work"ですし、庭仕事をしたり、スケートボードに乗るのも、絵を描くことも。

"神の御業"も英語にすると"God's work"です笑

要するに、人間が生きている上で行われるあらゆる活動は"work"で表現することができるんです。

パキッと背筋が伸びる一張羅ではないけど、多くの時間をあなたと共に過ごしたい。

若い子たちに好まれる流行りのデザインではないけど、何歳になってもあなたの魅力を最大限に引き出したい。

体の動きに合わせて伸び縮みする便利な素材ではないけど、あなたと共に成長し、あなたと共に変化する相棒のような存在でありたい。

僕たちが作りたいし着たい服はこんな服です。

なので、僕たちの掲げるwith all of your "work"の"work"が指すものは"あなたの人生"です。

"あなたの人生と共に"ということになりますね。

 なんだか大袈裟でキザっぽくて、聞いているほうが少し恥ずかしくなるようなテーマですね笑

でも、僕たちは人生とはなんなのだろうかといつも考えているんです。

人に与えられた人生は平等ではありません。

国も、性別も、生まれた家の家庭環境も、経済状況も、全て違います。

それでも皆等しく平等に与えられたモノは死です。時間は平等ではありません。生きられる時間は人によって違います。それでも人は皆等しく死というゴールに向かって生きているんです。

だから死ぬ間際に、自分の人生はなんていい人生だったんだって振り返るその数秒の為に、いままでの何年、何十年があるんじゃないかなぁと思うんです。だからとにかく全力でその時を楽しんで、感謝して、隣にいる人を愛して。

あの時あのようにしてれば、と後悔しながら目を瞑らないようにするのが、生きている意味なんじゃないかと僕は思ったんですが、皆さんは人の生きる意味ってなんだと思います??

 色々な人に出会い、色々な物を食べ、色々な景色を見る、短くも目まぐるしい人生の最後の走馬灯の中で、服を思い出すことはそうそうないと思います笑

でも人生を思い切り楽しむその瞬間を共に過ごし、何倍も楽しい瞬間にする服とはどんな服だろうと、今日も考えながら服作りをしております。

それでは、また

 

 

 

 

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